犬血統書団体 JDC からのご挨拶
犬血統書団体 における 犬血統書 の歴史として 犬は約2万年前から人間と
共存しており その存在は神話や伝説の中で 多様な役割を果たしてきました
文化英雄として穀物や火をもたらす存在から 人と動物の結婚による始祖伝説の
主役まで犬にまつわる言い伝えは豊富です
現在 世界には 犬血統書団体 により公認・非公認を含む約700種以上の犬種が
存在するとされています
犬種のスタンダードは 容姿や特質を世代を超えて維持・強化する目的で
繁殖家・愛好家・犬種クラブ 犬血統書団体 によって定められています
繁殖はこれらの標準に沿って進められ その証明として 犬血統書団体 から
血統書 が世界各国で発行されています
特定の性質の強化や新たな犬種の作出は 異なる繁殖家や 犬血統書団体 によっても
行われており 既存の犬種を交雑させるハイブリッド繁殖が盛んになっています
ハイブリッド種が一定の飼育頭数を得て犬種として確立されると 犬血統書団体 に
登録を申請し 認定されることで 公認犬種 となります
犬血統書 は 犬血統書団体 によって登録されている犬種やその標準 分類などを記載し
国際畜犬連盟（Federation Cynologique Internationale 略称：FCI）では
343犬種を公認し 生存目的や形態によって10のグループに分けています
犬血統書団体 ジャパンドッククラブ（JDC）では 新たなハイブリッド種の増加に
伴い 人と犬の絆がさらに深まり 豊かな犬ライフが展開されると考えています
犬血統書団体 ジャパンドッククラブ（JDC）では 動物と人間との素晴らしき
共存の意義を再考し その精進に努めています
ジャパンドッグクラブ 最高顧問 横本博敬